トマトの育て方は、これが一番!!
甘くておいしいトマト。そのまま食べてもよし、お料理に入れてもよしの人気食材ですよね。
そんなトマトを自宅で育ててみたいと思いませんか?
見た目も可愛いトマトなら、きっと育てても楽しいはずです。
そんなトマトの育て方のポイントをご紹介したいと思います。
ミニトマトの育て方
見た目も可愛らしいミニトマトは、ご家庭でも育てやすいことで評判です。
そのままサラダとして食べてもおいしいですが、栄養価満点なミニトマトはお子様のおやつとしてもおススメですよ。
丈夫な苗の選び方
ミニトマトは苗を購入すれば、誰でも簡単に栽培できます。
しかしながら、苗選びに慎重にならなければ、栽培は失敗に終わるかもしれません。
そこで、これからご紹介する丈夫な苗の選び方を参考にしてみて下さいね。
- 葉が深緑のものを選ぶ。黄色い葉のあるものは選ばない
- プランターの底から根が飛び出していないもの選ぶ
- 茎は太くピンと伸びているものを選ぶ
土作りのポイント
丈夫な苗を選んだのであれば、次は土作りですね。いくつかポイントをご紹介します。
- 植え付けの一週間前を目安に、赤土玉6.5に対し、腐葉土2.5、バーミキュライト1を混ぜ合わせます。そこに用土10ℓに対し10gの石灰を配合します。
植え方のポイント
- 2株以上植える場合、株間は3、40センチ以上離して
- 鉢土の5分の1が地面に出るように浅く植える
- ミニトマトは根が深く張るため、大きめのプランターを選ぶことがポイント
今までの工程を実行したら、あとは収穫の時期を待つだけですね。
ミニトマトは風通しが悪い場合や水分過多の場合に病気になりやすいですから、栽培中の環境には十分気を付けて下さいね。
トマトをベランダで育てる
広い庭がない場合やマンション住まいの場合は、ベランダでも育てられるのがトマトの嬉しいところです。
それにベランダ菜園は近年大人気ですから、この機会に是非一度試してみて下さいね。
それでは早速、トマトをベランダ菜園で育てるために知っておきたいポイントをご紹介します。
高すぎる気温には要注意です。
トマトは高温多湿に弱い野菜ですから、遮光は必須です。
虫よけも忘れずに
トマトは人間だけでなく、虫の大好物でもあります。ですから、複数個栽培するときには注意が必要です。
強風には気を付けて
トマトは強風にさらされると茎が折れてしまいますので、風の強い日には家の中に入れてあげましょう。
また、支柱も忘れずに用意しましょう。
トマトの育て方 上手な水やりのポイント
愛情込めてトマトを育てたいのであれば、上手な水やりの方法を抑えることも必須ですよね。
トマトの栽培に適した水やりを実践して、失敗なく上手に育ててあげて下さいね。
水のやりすぎにはご用心
トマトは過剰な水分に弱い野菜ですから、水のやりすぎには注意が必要です。
土を見るのではなく、葉を見て判断することがポイントです。
葉が乾いて萎えはじめてきたら水やりをしましょう。それまでは極力水やりを控えた方が破裂の少ないトマトが育ちますよ。
天候に配慮した水やりが大切
前述した通り、トマトは過剰な水分にとても敏感です。
ですから、雨が続いた日の後などは、10日前後は水やりを控えましょう。
トマトの育て方 病気と上手に付き合うポイント
トマトの栽培において「尻腐れ病」は最も深刻な問題です。
「尻腐れ病」とは、果実の先端の部分(一般的に果実のお尻と言われるところ)が腐って黒くなってしまう症状のことを差します。
「尻腐れ病」の原因を知ろう
石灰不足
こちらが原因で「尻腐れ病」を発症してしまったのなら、苦土石灰で土のペーハー(酸性度)を整えてあげることが大切です。
もちろん、土作りの段階でこちらの処置を施してあげることもお忘れなく。
追肥の窒素成分過多
窒素成分はトマトの栽培に置いて必要不可欠な要素でもありますが、与えすぎには要注意です。
葉や茎が育ちすぎてしまった場合は、こちらが原因の場合もありますので、注意深く観察してみて下さいね。
水のやりすぎ
土に十分に気を配っていたのにも関わらず「尻腐れ病」を発症してしまった場合は、水のやりすぎが問題かもしれません。
そちらも十分に気を付けていたのなら、鉢底の「水はけ」にも注意してみて下さいね。
以上のことに気を付けていても「尻腐れ病」は発症する可能性があります。
しかしそれは、トマトのカルシウム不足に伴う生理障害でもあるので気にし過ぎもよくありません。
一個のトマトがダメになったとしても、他の株には影響しないことがほとんどですから、気を取り直して栽培を続けてみて下さいね。
以上、誰でもすぐに始められる!トマトの育て方のポイントをご紹介して参りました。
自分で愛情をもって育て上げた野菜は本当に美味ですから、是非こちらを参考にトマトの栽培にチャレンジしてみて下さいね。
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