サプリの見分け方。安全なサプリを見つける。後で泣かないために!
今やサプリの数は膨大です。ドラッグストアやコンビニでも多種多様。
ネット通販では、検索をかけるとずら~っと出てきて選ぶのに困りますね。その、サプリを買う前に注意すべき点をあげてみます。
国の調べによると、国民の60%以上がサプリメントを日常的に利用しているのだそうです。
目的は、健康維持、美容や特定の疾患に対しての治療などで、その利用人口はこれからも増えるだろうと予想しています。
そんな巨大市場をねらうサプリ業者の中には悪質なものもあるかもしれません。
もし、ひっかかってその商品を購入したら、お金の損失だけでなく健康まで失ってしまいます。
そうならない前に、サプリの賢い見分け方を知っておきましょう。
誇大表示に引っかからない
ふつうサプリのパッケージには、私達の目を惹きつけるために、いろいろなキャッチフレーズを目立つように表示しています。
でもどのような働きをするのか、効能があるのかの表示を国が許可しているのは、医療品、栄養機能食品、トクホだけです。
これ以外に分類されるサプリを買うときには、「1週間で髪がフサフサに!」とか「これで糖尿病が治った!」など大々的にアピールし、効果の誇大表示をしている商品には注意しましょう。
サプリの成分や服用量の表示をチェック
サプリとはいえ、有効成分から添加物まで成分の表示は義務付けられています。
もし、そのサプリが有効成分について詳しく表示していない場合は購入を控えたほうが無難です。
逆にサプリの添加物について詳しく含有量まで表示していたら、信頼していいといえます。
栄養成分の表示は義務付けられていないので、それをきちんと表示しているということも信頼できる一要素になります。
ビタミン類などを含有しているサプリは、それが自然由来のものか、石油系の合成されたものかもチェックします。
自然由来のものは身体に吸収されやすいのですが、合成ビタミンを使用しているサプリが身体に吸収される量は僅かになります。
結果的に身体から排出されてしまうので、そのサプリの摂取は意味が無いどころかお金の無駄遣いとなりますね。
服用する量や回数については、サプリは記載できないことになっています。
「1日に3回、毎食後」のような表示は医薬品だけができるものです。
だから「~を目安にお召し上がり下さい」と大体の摂取量が書かれてるものが安心です。
問い合わせ先が記載されているかチェック
サプリをとっていて何か問題が起こった時、例えば頭痛、下痢、発熱など、病院に行くほどでもない軽い症状の時などに、気軽に相談できる問い合わせの電話番号が記載されているかも見て下さい。
成分に疑問などがあるときにも質問できるようにフリーダイヤルが記載されているところは良心的だと言えます。
ハイクオリティ認証があるか
以上のように注意深くいくつかお気に入りのサプリを選んだけど、なかなかそのうちの1つに絞れないときがあります。
その時は、サプリにハイクオリティ認証があるかどうかを確認しましょう。
ハイクオリティ認証(HQ認証)とは、品質と安全性を第三者機関(一般社団法人 日本健康食品・サプリメント情報センター)が、
- 表示や産地に偽証がない
- 有害微生物やヒ素、重金属、PCBなどが人間に有害なレベルではない
- 高品質・安全性を保持する環境で製造されている
ことを証明しましたよ、という印です。
そして、このハイクオリティ認証マークの「QRコード」を携帯電話で読み取り、その認証製品のWebページを見ることが出来ます。
そこには、安全性・副作用情報・医薬品や他のサプリや食品との相互作用などの情報が記載されています。
本当に自分の身体に必要なサプリであるか、他の薬や食材と一緒に摂っても大丈夫なのか調べることが出来ます。
これからもますます増えていきそうなサプリ。
しっかり情報を知ってからの購入で、ますます美しく健康になりたいものですね。
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