イチゴの栽培(育て方)豆知識/イチゴを家庭菜園で育てよう!

お子様にも大人気のイチゴ。

家庭菜園はあまり簡単そうなイメージはありませんが、丁寧に育てれば、きっとおいしいイチゴが収穫できますよ。

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イチゴの育て方 初心者のための注意点

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イチゴの収穫といったらやっぱり春ですよね。

しかし、家庭菜園でイチゴを育てたら、一年中四季折々のイチゴが楽しめます。

 

小さくてすっぱいイチゴはジャムにして。

大きくて甘いイチゴはお子様のおやつに。

あまったイチゴは、ケーキにトッピングして…。

イチゴにはたくさんの活用法がありますよね。
それでは、初心者でも手軽にイチゴを家庭栽培するための注意点をいくつかご紹介します。

  1. 苗を植えるときは浅く植えること。(このとき、根は土から見えるくらいがポイントです)
  2. 寒い冬場は水のやりすぎに注意すること。
  3. 花が咲いたら、筆などで丁寧に受粉する。(イチゴは花が咲いても受粉しません)
  4. 照明が長時間ついているような室内での栽培は避けること。(基本的には外で栽培する)

また、イチゴは親株がどんどん子株を増やしていきますので、一度購入したら延々と実がなります。

ですから、一回購入したら、もう苗を買う必要がありません。とても経済的ですよね。
例えば、一回イチゴの栽培に失敗した場合でも、その苗を親株として子株を増やすことが出来ますので、諦めなくて大丈夫です。

これらのことに注意すれば、比較的簡単にイチゴを栽培することができます。

それでは、詳しい栽培方法を説明してみましょう。

 

 

イチゴの栽培(育て方) プランター編

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1.
苗を植えるときは浅く植える。
イチゴの苗の植え付けはとても簡単です。
水はけがよく保湿性と通気性のバランスがとれた土をプランターに入れて植えるだけ。
しかし、深く植えないように注意する必要があります。
真ん中の成長点が土から見えるように植えます。

 

2.
プランターの外側に植える。
イチゴの葉がプランターから少しはみ出て垂れ下がるように、プランターの外側に植えます。
(イチゴの実が地面に触れるのを防ぐため)

 

3.
一株以上植えるときは、イチゴのランナーの(イチゴから伸びる「つる」のこと)の方向を揃える。
イチゴの花はランナーの反対方向から咲き出します。
ランナーの一株以上植えるときは、ランナーの方向を意識して揃えた方が、収穫のときに楽です。

 

4.
定植時期は10月中旬から11月半ばが理想。
日当たりが良い場所を好むイチゴの栽培は、外が基本です。
一日中照明の当たっているような室内は、絶対に避けて下さいね。

また、寒さが厳しくなってきたら、株の周りに藁を敷くことをお勧めします。
藁を敷くことによって防寒対策になりますし、温かくなった時期にイチゴの実が痛むことを防止できます。

 

5.
冬場の花芽はこまめに摘み取る

 

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イチゴの栽培(育て方) 肥料編

 

1.
イチゴ栽培の土づくりのポイントをご紹介します。
・水はけがいい土
・通気性、保湿性のバランスがいい土
・イチゴ栽培専用の土がある

 

2.
追肥について
市販の培養土には栄養がたっぷり含まれていますが、長い期間栽培することにより栄養が不足状態になってしまいます。
ですから、追肥することが大切です。

一回目の追肥は、だいたい栽培開始から一ヶ月後くらいが理想です。
二回目の追肥は、2月下旬から3月上旬にかけてが理想です。
このとき、効性の肥料を追肥します。

 

3.
その他対策
寒さが厳しいときは、ビニールなどで防寒対策をしましょう。
イチゴは気温が温かくなってくると、急激に成長しますので、ビニールを外すタイミングには注意が必要です。

 

 

イチゴの栽培(育て方) 水やり編

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イチゴは水分を好む植物ですので、土に湿り気が残るくらいしっかりと水をやりましょう。

乾燥させてしまうと、土腐れを起こしてしまう可能性があります。

しかし、葉に水をかけてしまうと、病気になりやすいので、しっかりと土に水をやるように心掛けましょう。

 

 

イチゴの栽培(育て方) 冬場の注意点

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イチゴの防寒対策として、藁を敷いたり、ビニールを被せたりすることは大切です。

イチゴは寒さに強い植物ではありますが、やはり地面は温かい方が育ちはいいです。
また、藁でなくでも、枯葉やもみがらなどでも十分です。

これらの対策をしっかりとしていれば、保湿性も保てますのでよく育ちます。

冬場を乗り切り、気温が温かい春になると、イチゴの株は急激に大きくなってきます。

このとき、実の部分が直接地面に着かないように、プランターの外側へ導いてあげることが大切です。

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