ピロリ菌の除菌とは?ピロリ菌が激しく多いと言われました!!

お医者さんからピロリ菌がものすごく多いと診断されました。

胃がんの原因にもなるので、すぐに除菌が必要!と言わてしまいました!!

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ピロリ菌 除菌


2013/8/13放送

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毎年、定期検診でバリウム検査はしているのですが、先日、胃の調子がおかしくなり、不安に思い胃カメラの検査をしてきました。

結果、胃には異常はなく安心したのですが、ピロリ菌は非常に多いと言われました。

除菌の必要があり薬の投薬を受けました。

 

ピロリ菌について、名前は聞いたことはあるのですが、除菌はどうやってするのか良く知らないで調べてみました。

また、除菌には、一定の期間がかかるので、その経過を書いてみたいと思います。

 

 

ピロリ菌 除菌後

まず、除菌までの流れを書いていきます。

その後、除菌後のケアを書いて行きます。

 

薬を服用する

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ピロリ菌の除菌方法は、「2種類の抗菌薬」と「胃酸の分泌を抑える薬」を7日間(一週間)朝、夕1日2回服用します。

その後すぐに結果がわかるわけではなく、一定期間の経過が必要です。

期間は、病院によってさまざまみたいです。

一ヶ月後に除菌できているか検査に来てくださいという所もあります。

私が治療した病院は半年後でした。

 

7日間の薬を服用した後の経過期間は、普通の暮らしで大丈夫でした。

これといった制限はありませんでした。

 

アルコールなどの規制もありませんでした。

喫煙は、私が吸わないのでわかりませんが、多分大丈夫と思います。(ちゃんと調べたわけではありませんので、自己責任でお願いします。)

 

期間経過後には除菌ができているか再検査が必要です。

検査内容は、「尿素呼気試験法」といって、吐出された息を指定の袋に吹き込むだけです。

痛くも苦しくもありませんでした。

朝食事をしていない状態で、来院してまず袋に息を吹き込みます。
次に、薬を服用して、また別の袋に息を吹き込みます。

これで終わりです。

結果は、私の治療した病院では、「一週間後以降に結果を聞きに来てください」とのでした。

 

その後結果を聞きにいくと、無事に除菌ができていました。

ピロリ菌がかなり多いと言われていたので、1回で除菌ができないのではと、あきらめていたのですが助かりました。

よかった♪♪

 

ピロリ菌除菌後

再感染率は2〜3%と非常に低くあまり心配する必要はないみたいです。

しかし、除菌後であってもいろいろな理由により胃がんになる可能性もあるので胃カメラなどの定期検査は必要です。

 

 

ピロリ菌 除菌 失敗

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1回目の投薬で、すべての人が除菌できているとは限りません。

一般的には、1回目で75%の人が除菌できます。

1回目で除菌できなかった場合は、薬を変えて再び行います。

これで、1回目から通して95%以上の人が除菌できます。

 

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ピロリ菌 除菌 副作用

 

ピロリ菌除菌の薬を服用したら、起りやすい副作用を紹介します。

ちなみに、私は副作用がまったくありませんでした。

 

1.下痢・腹痛

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薬の抗菌作用で腸内細菌のバランスが変わるため、柔らかい便や腹痛が起こることがあります。

これは、一時的な症状で、2~3日程度で治るといわれています。

 

2.味覚異常

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食べ物の味がおかしいと感じたり、金属のような苦い味を感じたりすることがあります。

これも、一時的な症状で、2~3日程度で治るといわれています。

 

3.アレルギー反応

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まれではありますが、発疹やかゆみがあらわれる方がいます。

この場合は、すぐに薬の服用を中止してお医者さんや薬剤師に相談してください。

 

 

ピロリ菌 除菌 薬

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先にも述べていますが、薬は2種類の抗菌薬と、胃酸の分泌を抑える薬です。

これを一週間の間、朝、夕2回の服用です。

 

主なものとしては、

1. ピロリ菌に対して抗菌作用を高める作用
クラリスロマイシン
メトロニダゾール

2. いろいろな細菌の発育を抑える作用
アモキシシリン水和物
アモキシシリン

3. 胃酸の分泌を抑制して抗生物質の効果を高める作用
ランソプラゾール
ラベプラゾールナトリウム
オメプラゾール
エソメプラゾール

 

などです。

 

 

ピロリ菌 除菌 費用 保険

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治療は以前保険適応されていなくて、自己負担となっていました。

しかし、2013年2月22日から、ピロリ菌による慢性胃炎がある人は保険診療ができるようになりました。

 

最初は、胃カメラでピロリ菌による胃炎があるかの確認が必要です。

ピロリ菌が検出された方は医療保険で除菌治療を受けることになります。

 

費用は3割負担の場合、約5,000~6,000円でくらいです。
(胃カメラなどの費用は除く)

ただし、病院の処方の仕方や患者の個人差などもあるため、あくまでの目安と考えてください。

詳しくは、受診しようとしている病院に聞くのが一番です。

 

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