パセリ育て方(栽培)の秘訣を公開!!/これを知らないと失敗するかも?

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食卓のちょっとした彩りにあると嬉しい「パセリ」。

スーパーなどでも手軽に買えますが、香草を嫌いなお子様も多く、ついつい余らせてしまいがち。

なんてご家庭も多いのでは?

 

自宅で栽培すれば、必要な時に必要な分だけ摘み取って食べることができます。

腐らせることもなく、いつでも新鮮なものを食べる事ができますよ。

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パセリ育て方:種から育てる

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パセリは、比較的簡単に育てることができ、初心者の方にもおすすめの野菜です。

 

15~20℃でよく成長するので、種を蒔くのは、極端に暑い時期や寒い時期を避け、4~5月の春蒔きか、9~10月の秋に蒔きます。

 

それほど大量に消費することでもない限り、5号鉢程度のもので十分です。

パセリは根を下にまっすぐ伸ばす特徴があるので、深さのある鉢などに植えましょう。

 

5号鉢に3点蒔き(3か所に3粒ずつ程度)を目安に種を蒔き、種を隠くように土をかぶせ、土を湿らせたまま発芽を待ちましょう。

種は、蒔く一晩前に水に浸けておくと発芽しやすくなります。

 

また、発芽に光が必要な植物ですが、土をまったく被せないと乾燥してしまうため、薄くかぶせるようにしてください。

 

実は、パセリの発芽までは1か月ほどかかることもありますので、水を切らさないように注意しながら気長に待ってくださいね。

発芽後は、それぞれの個所の株を2回に分けて間引きし、状態の良いものを残し、各点1株になるようにして育てましょう。

 

小さい芽のうちは状態が良いと言ってもさほど差はないので、3点の間隔がきれいに空くように意識して間引いてください。

その後、追肥などを行い、必要な際に収穫する程度で栽培を続ければ1年程の長期間収穫を楽しむことができますよ。

 

 

パセリ育て方:室内で育てる

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パセリは、他の植物同様日当たりの良い場所を好みますが、乾燥には弱く、直射日光が当たると、葉が固くなってしまいます。

食べられなくはないですが、ゴワゴワとし、風味も悪くなってしまいますので、柔らかく美味しいパセリを栽培するには半日陰くらいが適しています。

 

そのため、室内であれば日が当たる窓際などが適しています。

キッチンの窓辺などに置いて、いつでも必要な際に摘み取れるようにしておくのも便利でいいですね。

 

もし、ベランダで育てる場合には、直射日光の他、下のコンクリートからの照り返しなどにも注意してください。

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パセリの育て方:秋蒔きの場合

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パセリは、秋蒔きの場合、9月中旬~10月に蒔き、翌々年の春まで収穫することができます。

 

ただし、春蒔きの場合は収穫までに2ヶ月ですが、秋蒔きの場合は3ヶ月と少し時間がかかります。

あまり遅い時期になってしまうと、発芽までに寒くなってしまいますし、収穫も遅くなるので蒔く季節は気をつけるようにしましょう。

 

また、春~秋の間、乾燥には少し弱い植物ですので、栽培中は、土の表面が乾いたらしっかりと水をあげるようにするなど、乾燥には注意してください。

 

 

パセリの育て方:冬の注意点は?

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極端な寒さでなければ、冬越しできます。

ただし、土が凍結したり霜がおりたりしてしまわないように注意は必要です。

 

ベランダでも強い風などに当たると葉が痛みますので、室内や軒下などでしっかりと管理しましょう。

 

春~秋に比べ、水やりの回数は控え、追肥も与えなくても大丈夫です。

真冬でも、保温をしていれば成長も止まることなく、収穫も可能です。

 

 

まとめ

 

必要な分を適時獲っていても、パセリはすくすくと思いのほか大きく成長します。

たくさん獲れすぎてしまったら、冷凍保存などしておくと便利ですよ。

 

新鮮なものは香りも違いますので、それも楽しんでみてくださいね。

香草嫌いのお子様も、一緒に育てて、大きくなる過程を観察していたら、愛着が湧いてきて・・・なんて苦手克服にもなるといいですね。

 

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