ネギの栽培(育て方)豆知識/家庭菜園でネギを育てよう!
和食に欠かせないネギ。
実はネギは、家庭菜園での栽培が簡単な野菜でもあるのです。
自宅でネギを栽培すれば、きっとお料理が楽しくなると思いますよ。
ネギの栽培(育て方) 初心者のための注意点
ネギはユリ科の野菜です。
ネギと一言で言っても、玉ねぎや青ネギ、白ネギなど、その種類は様々ですよね。
玉ねぎはそもそも品種が違うので今回は触れません。
ネギは特にお手入れをしなくても、家庭で簡単に作れる人気の野菜です。
しかし、ネギの栽培が初めての方は、やはり丁寧に育てるに越したことはありません。
早速、ネギ栽培初心者のための注意点をいくつかご紹介したいと思います。
ネギは長期間栽培できるのが魅力
ネギは成長が速いので春先に苗を植えれば、なんと夏までに3,4回は収穫できるんです。
ネギは日当たりのいい場所で栽培を
ネギは日当たりのいい場所を好むので、苗を植えるとき、日陰にならない場所を選ぶことは大切です。
暑さや寒さに強いのが魅力
ネギは、比較的暑さや寒さなど気候の変化に強い植物です。
ですから、気候に対して、神経質になる必要がありません。
ネギの栽培(育て方) プランター編
前述した通り、ネギは気候の変化にも強い丈夫な野菜です。
しかし、白ネギを育てるためには、やはり日当たりのいい庭が必要です。
さすがにプランターで白ネギを育てるのは至難の業です。
プランターで手軽に育てられるネギは、葉ネギです。
葉ネギは、白ネギよりもさらに栽培が簡単で手軽に育てることが出来ます。
葉ネギの育て方は・・・
1.
プランターは、深さ10センチくらいのものを選びましょう。深さが10センチあれば、鉢でも大丈夫です。
2.
種まきは春がお勧めです。春でなくても、春から秋までに種まきをすれば育てることが出来ます。
3.
生育温度は、15~20℃くらいが適温です。日当たりのいい場所で育てましょう。
4.
種を植えるときは、ばらまいても大丈夫ですが、1センチ間隔で撒くことをお勧めします。種を撒いたら、たっぷりと水をやりましょう。
5.
苗を植え付けるときは、もちろんネギの苗を購入してもいいのですが、実はスーパーや八百屋で売っているネギを苗として使うこともできます。
そのときは、ネギの根元を3,4センチ切ったものを苗として植えましょう。
プランターや鉢に培養土を入れます。このとき、鉢底石を鉢底に敷き詰めて下さい。
ネギはたっぷりと水やりする必要があるので、鉢いっぱいまで土を入れないように注意しましょう。
3~5センチの穴を掘り、そこに苗を植えていきます。
基本的には1本づつ植えますが、2本植えても大丈夫です。
植えたら、最後は水をたっぷりとやります。
このとき、鉢底から水があふれ出るくらいたくさん水をやります。
6.
追肥は2週間に1回
2週間に一度、化学肥料を追肥します。
7.
水やりはこまめにたっぷりと
プランターの土が乾いてきたら、たっぷりと水をやりましょう。
8.
収穫のときの注意点
葉ネギの収穫は、根元を刈り取らないことがポイントです。
だいたい4センチくらい残して刈り取ります。
9.
ネギはあまり病気にかかることもありません。
ネギの栽培(育て方) 冬場の注意点
前述したように、ネギは丈夫な野菜ですので、栽培に手間がかかりません。
しかし、冬場にはやはり気を付けたいポイントがあります。
ネギは基本的に寒さに強い野菜です。ですから、あまり神経質になる必要はありません。
でも、より柔らかくおいしいネギを収穫するために防寒対策を心掛けましょう。
防寒対策は、蒸れることに注意しながら、ビニールを使用しましょう。
以上、ネギの育て方(栽培方法)についてまとめて紹介してまいりました。
ネギは、暑さや寒さなどの気候の変動に強い丈夫な野菜ですから、家庭菜園初心者の方でも手軽に育てることが出来ます。
しかも、一度苗を植えたら3~4年は収穫出来ます。
また、スーパーで買ってきたネギをカットしてそのままプランターに植え替えるだけで栽培出来てしまいます。
経済的に大変助かる野菜と言えるでしょう。
特に和食にネギは欠かせませんからね。
この機会に、自宅でネギを育ててみてはいかがでしょうか。
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