ミントの育て方を伝授!!/ミント栽培の注意点は?

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お肉料理や、お菓子、お茶などと共に楽しめるハーブのひとつ「ミント」。

ハーブの中でも割と身近なものがミントです。

 

実はたくさんの種類がありますので、お子様や自分の好みの味を見つけて自宅で育ててみませんか。

とても育てやすいので、お子様と一緒にご自宅で簡単に栽培できますよ。

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ミントの育て方:室内で育てる

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ミントはハーブの中でも一番育てるのが簡単なものともいえるので、初心者の方向きです。

ただ、一方で繁殖力の強さゆえ、ほっておいてもどんどんと増えます。

他の植物を枯らしてしまった、ということになり兼ねないのでその点は注意が必要です。

 

ミントは15~25℃でよく成長し、他の植物同様、日当たりと風通しの良い場所を好みます。

ただし、極端な乾燥や、直射日光は苦手です。

 

強い直射日光に当てると、枯れたり生育が悪くなったりする原因になります。

日当たりの良い室内や、半日陰で栽培しましょう。

室内でも、夏場、強い日差しが一日中当たるような場所は避けるようにしてください。

 

また、室内での栽培方法として、茎を水に差して育てる水耕栽培もあります。

茎を水に浸けておくだけで発根しますので、後は毎日水を取り替えるだけである程度の期間は栽培を楽しむことができます。

ただ、何年も育てることには向きません。

 

 

ミントの育て方:地植えで育てるのは注意が必要

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ミントは繁殖力がとても強く、庭などに直に地植えすると、地下茎をぐんぐんと伸ばし、どんどんと成長してしまいます。

そのため、地植えする場合は、周りに他の植物がないか確認してください。

ミント同士でも種間交雑を避けるために1種での栽培をしましょう。

 

繁殖しすぎを避けるためには、あらかじめ深く板やブロックを入れて仕切っておくか、鉢のまま埋め込むといいでしょう。

 

室内やベランダで育てる場合は、鉢植えで栽培するのでその点は安心です。

ただ、鉢やプランターの場合も、交雑は避けるために、1鉢で1品種はもちろん、近くに違う品種のミント類を置かないように気をつけましょう。

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ミントの育て方:注意すべき害虫

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ミントの葉にはメントールが含まれており、これが虫除けの効果を発揮し、害虫による被害は少ないと言えます。

ただ、とはいえまったく付かないわけではなく、時にアブラムシや、外で栽培している場合はナメクジ、カタツムリ、ハダニなどの害虫が付くことがあります。

 

もし、害虫をみつけたら早急に駆除しましょう。

特にアブラムシは集団で発生することが多く、ガムテープなどで駆除できればそれでもいいですが、面倒な時は枝ごと切り落としましょう。

切り落としてもすぐに新しく成長してきますので心配いりません。

 

ハダニは水に弱いので、スプレーで水をかけたり、洗い流したりするなどして駆除してください。

その他害虫を防ぐためのひとつとして、防虫網などで予め虫除けしておくのもいいですね。

 

 

ミントの育て方:種類

 

ミントは変種ができやすいために、100種以上~数千種ともいわれる数の品種が存在しています。

 

良く知られているのは、野菜やお肉と共に使用される「スペアミント」や、お菓子やお茶などで親しまれる「ペパーミント」が有名です。

その他お料理やお茶に使える代表的なものをいくつか挙げてみますので、お好みのものを見つけて楽しんでみてくださいね。

 

バジルミント

フルーティな香りですが、甘すぎずきりっとした香りを楽しめ、お料理用として活躍してくれるミントです。

 

アップルミント

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リンゴのような甘い香りがし、ハーブティやパンチなどお茶やお菓子に入れて楽しめます。

 

パイナップルミント

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アップルミントの交雑種で、かすかにパイナップルの香りがします。

こちらもハーブティや魚料理と一緒に楽しんでください。

 

 

まとめ

 

ミントと言ってもその種類はかなり多種に及びます。

苗の状態から栽培する場合は、購入する前にぜひ香りを確かめて好みのものをお子様と一緒に選んでみても楽しいかもしれませんね。

一度植えれば長く楽しめるので、ぜひ挑戦してみてください。

 

 

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