メロンの育て方/驚き!!家庭菜園でも育てられる♪♪

 

「果物の王様」とも言われるメロン。

ビックリするほど高価なものまでありますが、お客様へのおもてなしとしても、家にあったら嬉しいデザートのひとつですよね。

ちょっと難易度は高めですが、ご自宅でメロンを育ててみませんか?

スポンサードリンク

 

 

 

 

メロンの育て方/初心者でもできる!!

melon01

 

メロンは高級品で、ハウスなどで栽培されるため、一般的に栽培が難しいと言われています。

しかし、作りやすい品種を選び、病気などに注意していれば初心者でも育てられます。

 

もちろん売られている高級なメロンのようにまではいきませんが、ご自宅のベランダや家庭菜園でも作ることができます。

マンションなどにお住まいでもベランダでプランターを使って育てられるなんて嬉しいですよね。

 

育てやすい時期と品種を選びましょう

  • 植え付け時期:4月~5月頃
  • 収穫時期:7月~8月
  • 適した温度:高温を好むので、春から植え付け、20~30℃で良く育ちます。
  • 比較的栽培しやすい品種:プリンスメロン(500~600g)や、ミニメロン(ネットメロン「ころたん」(300~500g)や、ノーネットメロン「かわい~ナ」(250~300g)など)
  • 栽培方法:支柱などに這わせて上へ向けて育てる「支柱栽培」

 

育て方のポイントを押さえましょう

dog1

 

  • 日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。
  • 水はけの良い土環境を用意しましょう。
  • 甘いメロンを作るために、水のあげすぎには注意しましょう。

この3つがなるべく大きく甘いメロンを育てるコツです!

 

種蒔き/プランターでも育てられる♪♪

 

mizuyari

 

メロンをベランダで栽培する際には、プランターや鉢を用意します。

スペースのないベランダなどでは、上にツルを伸ばす立栽培が良いので、支柱を立てます。

植え付け後は、夜間なども寒くならないようビニール等をかぶせ、保温してください。

スポンサードリンク

 

 

 

生育過程/肥料の追肥も忘れずに!虫も早めの退治がポイント!

melon03

 

成長してきたら、親ヅルの先端を切り摘芯します。

摘芯後は子ヅル2本を伸ばし、10節目までの孫ヅルを支柱に這わせ伸ばしていきます。

 

黄色い花が咲いてきたら、自然に実をつけることもありますが、確実に着果させるため、雌花が咲いた午前中(朝9時くらいまで)に、雄花の花粉を雌花につけ、人工授粉を行います。

受粉後1週間ほどで、ピンポン玉程の大きさの実ができてきます。

 

1株の実が多すぎると負担になりますので、大体1株3~4個に絞り、それ以外の実は小さいうちに摘み取ります。

また、この際に肥料も追肥しましょう。

メロンが重みで落ちてしまわないよう、紐で支える、ネットをかけるなどして実を守ります。

 

土が乾きすぎないよう注意して水やりをしつつ、じめじめした環境ですと病気になりやすくなります。

特に梅雨どきなどは、必ず日当たりが良く風通しのよい場所で、水はけが良いか確認しましょう。

虫などが付いた場合は早めに退治して被害が広がらないよう注意してください。

 

 

やった~!!収穫です♪♪

melon02

 

果実が大きくなるにつれ、ヒビが入り、ここからネットメロン特有の網目模様ができてきます。

だいたい開花後45~50日で果実が熟し、収穫できるほどになります。

 

果実の色味が徐々に白色から濃い黄色になり、果実の付け根にひび割れのような現象が起きてきます。

すると、果実から良い香りも出てきて、自然にとれてきますので、そうなれば収穫OKです。

 

お待ちかねの取れたて、もぎたてを頂きたいところですが、2日ほど常温で起き、追熟しましょう。

その後、冷蔵庫で良く冷やして食べればより一層美味しく頂くことができます!

 

まとめ

melon04

 

家のベランダから甘いメロンの匂いが漂って、収穫の時期を教えてくれるなんて想像しただけでとてもワクワクしますね。

支柱と、ネットのようなものを用意してツルを這わせれば、ネット上で、上へ上へと1.5~2m程伸びていきますので、何株か一緒に栽培すれば、自然のカーテンにもなって一石二鳥です!

メロンの成長を観察しながら、果実が大きくなると同時に、夏がやってくる、そんな夏の待ちわび方も良いかもしれませんね。
 

 

スポンサードリンク

 

 

 

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ