健康長寿人生をまっとうしよう!

 

誰しも健康で長生きをしたいものです。

でも、今の自分の生活を振り返ると、疲れの取れない毎日、たまの休日は一日中寝溜めの連続。

代々短命家系でもあるし、これじゃ長生きできそうにないな、と諦めている人にも可能性はあるのでしょうか。

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長生きは誰でも望んでいること。

だって、この世には、楽しいことや面白いこと、美味しい物もいっぱい。

家族のいる人は子どもや孫の成長をみたいだろうし、旅行好きの人には世界にはまだまだ行ったことのない所への踏破への情熱がある。

 

でも、人生の時間は限られています。

現実には長生きはしてもベッドの上だけだったり、自分で食べ物を食べることが出来ずに胃瘻で栄養を摂取したり。

それはそれなりに否定されるべきものではありませんが、ちょっと寂しいと思うのも否めません。

 

 

毎日の食事を制すことが決めて

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健康で長生きの秘訣は山ほどあります。

くよくよしない、好奇心旺盛で研究熱心、いつも朗らかで前向きに、毎日運動をかかさずに、などと言われてみると「なるほど」とは思います。

しかし、これらのことを実行するためには、食事がおざなりになっていると、長生きの秘訣の実行は難しいですね。

 

そこで、まず、私達の基本の身体を作ってきた遠い祖先の生活を想像してみましょう。

彼らの主食はタンパク質でした。

日の出とともに起きだして、自分や家族を養うために一日中動物や魚を探してそれを食べる。

小腹がすくと木の実を食べる。日が暮れれば眠る。

そんな食習慣と生活習慣が長い時間をかけて私達の身体を作ってきたのです。

 

200万年以上も続いたこの食習慣がここ最近の短い期間で大きく変化しました。

日本では約3,000年前に米が作られるようになり急速に全国に普及し、食生活は大きく変わりました。

しかし、200万年かけて作られてきた身体が、たったの3000年で炭水化物中心の身体にそうそう簡単には変わりませんし、変化についていけません。

 

現代に至っては、炭水化物に加えて、多量の砂糖も私達の身体に毎日取り込まれ続けています。

本来私達の身体は糖質をあまりとってはいなかったので、その急激な変化に身体が対応しきれずにいろいろな弊害を生み出しています。

狩猟時代に帰れとは言いませんが、参考にしたいところはあります。

 

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糖尿病を制せば元気で長寿

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一度かかれば治ることは難しいといわれる怖い糖尿病。

元気で長生きはするためには、まず糖尿病を制すということですね。

 

長生きのネックとなる糖尿病の予防・治療のために、以前は「低脂肪・低カロリー・高炭水化物」食が肥満と糖尿病に推奨されてきました。

しかし、アメリカ糖尿病学会のガイドラインが2002年に変わり、「糖質制限食・低炭水化物食」の食餌療法が糖尿病にとって有効と発表され、糖尿病治療食の流れは変わってきました。

 

今や欧米では、これに加えて「地中海式ダイエット」がブームですが、日本では今でも低炭水化物食に対する反対の意見が見受けられます。

ただ、多くのエビデンスからして糖質制限は、糖尿病予備軍を減らすためのこれからの主流になっていくと思われます。

 

 

腹7分目で長寿遺伝子オン

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食事をいくら変えても、ウチは代々短命の家系だから何をしても無理と諦めていませんか?そんなことはありません。

だって、元気で長寿をつかさどる「長寿遺伝子サーチュイン」は誰もが持っているからです。

 

サーチュイン遺伝子は、実験室の冷蔵庫の中で眠っていた酵母菌が、食べるものもないその厳しい環境でSir2と言う遺伝子を活性化させたことから発見されました。

Sir2はサーチュイン遺伝子と同じ働きをする遺伝子です。

 

それで研究者たちは、「カロリー制限」に注目し、酵母菌のエサのブドウ糖のカロリーを25%抑える実験をしサーチュイン遺伝子が活性化することがわかったのです。

つまり、私達人間もカロリー制限をすると眠っていた長寿遺伝子が活発化し始め、老化の進行を遅くして寿命を伸ばせるのです。

 

具体的なその方法としては、腹7分目で食事をやめることです。

単に量を減らすだけではなく、更に糖質制限食にすることにより、肝臓で出来たケトン体が脳や筋肉に働きかけて、身体と心をより若々しく保つことも最近の研究で解明されています。

 

その他にも、赤ワインがサーチュインスイッチをオンにするという研究結果もあります。

その成分を抽出したサプリメントをとるなどの方法も考えられますね。

 

 

いつまでも美しく健康で長生きするには、あなたの食生活の改善、つまり、糖質を制限した食事をすること、量は腹7目に抑えて糖尿病を防ぐこと。

そして、サーチュイン遺伝子を活性化することが必要です。

もちろん、運動不足などの生活習慣病も改めることが基本となっていますので、これもお忘れなく。

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