レタスの育て方豆知識/プランターで育ててみませんか?

毎日の食卓で、主菜としても飾りの一枚としても活躍する「レタス」。

そんな定番野菜だからこそ、ご自宅で育てて新鮮なものを食べたいと思いませんか?

レタスは育てる際、病気などにも強いので、ご自宅のベランダや家庭菜園としてもプランターなどで育てやすい野菜です!

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意外と知らないレタスのこと

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レタスはキク科の植物で、その葉の部分を食べる野菜です。

一般的にレタスと言われる玉状に結球する「玉レタス」や、葉が結球しない「リーフレタス」・「サニーレタス」、韓国焼肉のお供としてもお馴染みの「サンチュ」などもレタスの仲間です。

 

レタスの栄養素

レタスの主な成分は水分で、その約90%が水分です。

そのため、栄養が少ないと思われがちですが、量は少ないものの、実はバランス良く様々な栄養素を含んだ優秀な野菜です。

主な栄養素としては、下記のものがあげられます。

  • 食物繊維
  • βカロテン
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • カルシウム
  • 鉄分
  • カリウム

 

ビタミンCや、カルシウム、鉄分を含み、これだけ見てもかなり嬉しいところですが、レタスは低カロリーでも知られています。

食物繊維が豊富でお通じにも良く、カロリーも低いので、ダイエット中などでも毎日の食事に欠かせない野菜ですね

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新鮮なレタスを毎日取り入れるために

何かとあると便利な野菜の一つですが、日持ちがせずに困ることがある野菜でもありますよね。

だからこそ、使う分だけ新鮮なレタスをいつでも収穫できる家庭菜園で育てるのはおススメです。

 

 

レタスの育て方

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初心者でも比較的育てやすい野菜ですが、水のあげすぎなどでの根腐れには気を付けましょう。

また、レタスは高原野菜としても知られているように、冷涼な気候を好みます。

適正時期は、春栽培の場合は3月蒔~7月収穫。
秋栽培は9月蒔~翌3月収穫。
※温度管理などを考えると、気温が下がっていく秋からの栽培がおすすめです。

収穫時期:植え付けから約2ヶ月で収穫できます。

 

種類は、サニーレタスやリーフレタスのような、葉が1枚ごと広がっていくタイプが初めは育てやすくおススメです。

収穫の際も必要な枚数だけ収穫も可能です。

 

 

比較的育てやすいリーフレタスの育て方

レタスは比較的簡単な苗から育てる方法と、種から育てる方法があります。

種からの栽培もさほど難易度は高くないので、初心者でも種からの栽培に挑戦してみましょう。

 

プランターに種蒔き

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秋栽培の場合は、9月~10月頃が種まきの時期です。

まずはプランター(育てる苗の数が少ないようであれば植木鉢でも大丈夫です)を用意します。

市販の培養土を使用して土を作り、種を4~5粒土の上に蒔きます。

この際、種を深く埋め込まないように注意してください。

 

レタスの発芽には日光が必要なので、薄く土をかぶせる程度で大丈夫です。

逆に深く埋め込みすぎると、発芽しないこともあります。

 

生育過程

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3~4日で芽が出てきたら、元気のいい芽を残して間引きをして育てます。

株間は、苗の植え付けの際は15㎝ほど開けるのを目安に調整してください。

 

水はやり過ぎると、小さい芽の間は倒れてしまうことがあったり、ある程度育ってからも多湿な環境が苦手な野菜です。

根が腐ってしまったり、病気になる可能性がありますので、やり過ぎには気を付けてください。

 

リーフレタスは比較的、栽培期間が長いので、定期的に肥料を追肥して、成長が悪く栄養が不足しているようであれば、液肥を追加していきます。

直射日光は苦手ですが、なるべく日当たりの良い場所で育てると、大体、植え付けから1~2ヶ月で収穫ができるようになります。

 

 

収穫

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収穫は、下側の葉から必要な分ずつ切り取っていきます。

その際、常に葉を残しておくことがポイントです。

また成長を続け、栽培期間中は、新鮮なレタスを収穫し続けることができます。

 

 

まとめ

 

あまり手間がかからず、水の量や日当たりに気を付ければ病気の心配や失敗が少ないのも嬉しいところです。

初心者でも育てやすいです。

更に、生で味わうことの多いレタスは、必要な分だけその日に収穫し、採れたてを味わえるのは何よりの魅力です!

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