寝不足の解消法!!/太る・イライラ、さまざまな障害が起こります。
仕事が残業続きで寝る時間が取れない、時間があってもなんとなく眠りにつけずに結局夜中の3時に・・・なんてことないですか?
実は寝不足が原因で体には様々な不調が起こります。
百害あって一利なしの寝不足、放っておくと危ないですよ。
寝不足は万病のもと
仕事の帰りが遅かったり、ベッドの中でスマホを見ながらついつい夜更かししてしまったり。
こんなことが日常になってしまっていると、寝不足なのか普通のことなのか分からなくなってしまいますよね。
きちんと睡眠がとれているということは、
- 適切な時間:理想の睡眠時間は約7時間
- 質の良い眠り:きちんと疲労が取れるように体を休める眠りができているか
が確保できていることを言います。
一度寝不足になると、回復には時間がかかります。
1・2日の寝不足であればそれほどではないでしょうが、慢性的な寝不足は習慣に慣れてしまい自分で気づくことができなくなってしまうこともあります。
脳の回復にはかなり時間がかかります。
寝不足が引き起こす不調の数々
自律神経が乱れ、頭痛や腹痛などの体の不調となって現れます。
集中力の低下や、感情のコントロールが上手くできなくなるなどの精神的なダメージにも大きく関わってきます。
更には、寝不足が原因で血糖値や血圧が不安定になると食欲が増進されるなど、至る所のバランスが悪くなってくるのです。
寝不足が実は太る原因に!?
不調のひとつとして挙げられるのは、睡眠と体形の関係性です。
ダイエットと睡眠は切っても切れない関係にあるほど、逆に言い換えれば寝不足は太る原因にもなるのです。
その原因としては、
- 寝不足が原因で食欲が増進され、摂取カロリーが増える
- 寝不足により体の基礎代謝が下がり、消費カロリーが減る
という2点があります。
寝不足の人は、血糖値や食欲を増進させるホルモンが増え、反して食欲を抑えるホルモンは減ります。
寝不足だから太るというよりは、寝不足によって促進された空腹感で摂取カロリーが増え、太る原因になるのです。
更に、寝不足だと、体に上手く酸素が運ばれず、代謝の低下や筋肉量が減るという現象を引き起こします。
体の機能が上手く回復されないと運動機能が衰え、筋肉量が減れば上手くカロリーが消費されず、太りやすくなるのです。
太るだけではなく、イライラも引き起こす寝不足
寝不足とは、体に見える形だけではなく、精神的なダメージも無視できません。
そのダメージが結果、時として周りへ影響を与えることもあります。
人間関係でのストレスをお互い溜めないためにも早期に解消したいところです。
他人に対して攻撃的になるなど、イライラの原因になることもあるのです。
これは、寝不足の場合脳の活動に支障が出るためと言われています。
寝不足の場合、不安や緊張という感情に反応する脳の部位が非常に活発に活動しています。
常に不安・緊張という状態に置かれ、イライラが募るのです。
寝不足によるイライラの解消法
脳が活発に動きすぎていることが原因ですので、まずは脳をゆっくりとリラックスさせてあげましょう。
リラックス効果の高いハーブティーや、適量のチョコレートなども効果的です。
そもそもの寝不足を解消するためには
- 睡眠時間のリズムを整えるため、平日・休日の寝る時間を変えないようにする。
- 短くても深い眠りにつけるように、就寝前にリラックスした状態にする。
- 寝る前にコーヒーを飲んだり、スマホの使用など刺激になることを避ける。
ちょっとした心がけで眠りの質を上げることができます。
また、部屋をきれいにしておく、お気に入りの寝間着を用意するなどの精神的なリラックスも効果的です。
まとめ
自分の体の不調だけでなく、イライラから周りの人へついあたってしまうと、周りの人まで不快にさせてしまいます。
自己管理のためにも、人間関係のトラブルを避けるためにも、睡眠はしっかりとるとまずは心掛けることからでも変わりそうですね。
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