花粉症を食事で治す!!できれば薬は飲みたくない、そんな方にオススメです。
辛い花粉症の症状で悩みつつも、毎回薬にばかり頼るのも嫌だと感じている方もいるのではないでしょうか。
確かに薬代もばかにならないですし、仕事中などいつも薬を飲めるとは限りませんよね。
そんな時は、日々の食事から花粉症のための体質改善に取り組んでみませんか?
花粉症と食事は関係あるの?
薬のように症状改善に即効性があるわけではありませんが、日々の食事から花粉症体質を改善していくことも大切です。
薬のような症状に対しての治療ではなく、体質を改善させることで、花粉症になりづらい体に変えることができるかもしれないのです。
さらに、花粉症ではなくても食生活の乱れなどから自律神経が乱れ、花粉症になりやすくなってしまうこともあるので気をつけましょう。
高タンパク、高カロリーの食事をすることが増えたことにより、花粉症患者も増加してきたという関連性があると言われています。
インスタント食品やファーストフードに含まれるトランス脂肪酸は、免疫系へ悪影響があります。
甘いものの摂り過ぎ体を冷やし、免疫力が低下するので、炎症を起こしやすくさせてしまいます。
他にも、唐辛子などの刺激物、アルコールの摂りすぎは粘膜の毛細血管を刺激します。
既に花粉症症状がある方は特に、鼻水がひどくなったりする傾向があります。
このようなものはできるだけ控えめに食し、生活リズムを整えることが必要です。
自律神経の乱れを改善することが花粉症症状の緩和には有効なのです。
花粉症に効く食べ物:ヨーグルト
花粉症緩和のためには、免疫力を高めることが重要です。
そして、そのためには食事から、乳酸菌・ポリフェノール・DHAなどの花粉症へ有効な成分を摂取する必要があります。
その中でも、取り入れやすく人気もある食べ物のひとつがヨーグルトです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、整腸作用があります。
腸内環境が改善され、消化器官の働きを正常にすることで免疫機能が高まり、アレルギー症状を抑えることができるようになるのです。
ヨーグルトを摂取し続けたことで、症状が軽くなったという方も多くいらっしゃいます。
ただし、このヨーグルト、食べたからと言ってその日のうちに症状が軽くなるのではありません。
花粉症の症状がでる前から習慣として食べ続けることで効果が期待できます。
また、ヨーグルトを食べる際にお砂糖を大量に入れてしまってはあまり効果がありません。
上述したように、甘いものの摂りすぎは逆効果になってしまいますので、ヨーグルトを食べる際には注意しましょう。
花粉症に効く飲み物:お茶
次に、飲み物ですが、これも普段せっかく飲むのであれば、花粉症に効果的なものをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
花粉症緩和に有効な成分が含まれると言われる代表的なお茶を紹介します。
緑茶
緑茶に含まれる茶カテキンが、抗アレルギー剤に匹敵するほど、花粉症やアレルギー症状へ効果を発揮します。
甜茶
甜茶には、アレルギー症状を起こさせるヒスタミンの生成を抑える効果があるGODポリフェノールという成分が含まれています。
ルイボスティー
免疫力低下に有効なスーパーオキサイドディスムターゼという成分が含まれています。
カフェインが含まれていないので、寝る前などにも安心して飲むことができます。
お茶の場合もやはり、花粉が飛散する前から飲み始め、継続して飲むことで効果が期待できます。
できれば一年中、習慣的に飲むようにしておきたいところです。
花粉症対策に使えるアロマ
最後に、これは食べ物ではないですが、薬ではない方法で、日々の中で取り入れることで花粉症を緩和させる方法のひとつをご紹介します。
それは、花粉症の鼻づまりや頭痛などの症状に効果を発揮したり、精神的にリラックスさせてくれる効果のあるアロマです。
注意点としては、匂いだけがついたアロマを使うのではなく、精油(エッセンシャルオイル)を使うことです。
この精油の香りが鼻の粘膜に触れると、大脳へ届き、アロマオイルの効果を実感することができます。
香りの種類によって効果は様々なので、辛い症状に合わせて、自分に合うアロマオイルを選ぶことが重要です。
お部屋でアロマを焚いたり、お風呂に入る際に入れて蒸気とともに鼻から吸入したりと、室内で取り入れます。
さらに、外出中も、マスクやハンカチに染み込ませておくのもおススメです。
まとめ
特別なものだけではなく、意外と日ごろ身の回りにあるものを心がけて摂りいれるようにしましょう。
生活習慣を改善したりするだけでも、花粉症緩和に少しでも効果が期待できそうですね。
ぜひ長期的な改善のためにも、実践してみてください。
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