花粉症の薬はどれが一番良いの?処方薬、市販薬、ステロイド、漢方を徹底解説!!

 

花粉症の季節、その辛い症状にどのように対処していますか?

薬が手放せないという方も多いと思いますが、本当に自分にあった薬を選べていますか?

 

国民病とも言われる花粉症ですので、最近ではその対応策も様々です。

ぜひ自身の症状に合わせて良い治療法や治療薬を選ぶようにしてください。

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花粉症の薬はどいうものがあるの?

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薬局でみるだけでもかなりの数の花粉症の薬が出ています。

口から服用する経口薬、鼻に噴霧する点鼻薬、目に垂らす点眼薬など、服用の仕方によっても数あります。

種類もかなり多くのものがでています。

 

これだけあると、どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。

花粉症の薬は、アレルギー物質によって出てくるヒスタミンという物質の発生や働きを抑えたり、それによって起こった刺激や炎症を抑えるものです。

薬によって効果が異なります。

大きく分けると、昔からある抗ヒスタミン薬や、最近増えてきた抗アレルギー薬があります。

 

花粉症が今年から始まったみたいだ、という方は症状の出始めに早めに一度病院を受診することをお勧めします。

長年悩まされていて・・・という方は薬を飲むタイミングも大事です。

薬を飲み始めるのに適しているのは、症状が出始めてからではなく、花粉が飛散する1~2週間前から飲み始める「初期療法」が、効果が高いとされています。

 

毎年花粉症になるという方はその時期の花粉の飛び始める時期情報をチェックし、対策や予防をするようにしましょう。

 

 

薬局で買える市販薬は?

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最近では、以前まで処方薬としてしか使用されていなかった薬も、効果と安全性が認められ、市販薬としても買えるようになってきています。

アレグラやアレジオン、アレギサール、ザジデン、アゼプチンなど、耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

中でも人気のアレグラやアレジオンは、眠気や口の乾きなどの副作用も起こりづらくなっているのも嬉しいですよね。

会社や学校がある際などはやはり副作用として眠くなりづらいものを重視して選ぶといいでしょう。

 

ただ、処方薬と比べると、やはり効果の弱さは否めません。

早めに飲み始めるか、症状が重い方は、病院で処方してもらうことをお勧めします。

 

 

ステロイドって?

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花粉症の症状が重く、病院で受診する場合は、その症状に合わせていわばオーダーメイドのような薬を処方してもらえるというメリットがあります。

市販薬を2週間ほど続けて飲んでも効果が出ないという時なども、やはり病院で処方してもらうといいでしょう。

 

中には、ステロイド薬という花粉症への効果が高い薬もあります。

ただ、ステロイドとは、本来人の身体にはなく、人工的に作り出した薬剤で炎症を鎮める薬です。

 

効果は非常に高いのですが、その分副作用も重いということがあります。

副作用には個人差があります。

どうしても早急に花粉症の症状を鎮めたいという際に切り札としてのみ使用してください。

使用する前には必ず専門医と相談してから処方してもらいましょう。

 

また、内服薬や点眼以上に、ステロイドの注射は、リスクが高いので安易に使用するのは避けたほうがいいです。

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花粉症対策としての漢方は?

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毎年薬は服用しているけれど、辛いという方は、漢方による体質改善療法などを試してみるのもお勧めです。

薬は今の症状を鎮める、ことに効果を出しますが、根本的な原因であるアレルギー体質を変えなければ、花粉症の症状を薬無しで過ごすことはできません。

 

良く、不規則な生活や、ストレス、喫煙、飲酒などの生活習慣の悪さが花粉症に悪いと言われることがあります。

これらもアレルギー体質になりやすくするという理由です。

 

更に、漢方薬の場合、眠気や喉・口の乾きという副作用や、授乳婦さんなどで薬を服用できない際にもかなり役立ちます。

漢方にも色々な種類がありますので、体質に合わせて選ぶようにしましょう。

 

「寒タイプ」の漢方薬

花粉症の症状として、目の充血がない方は、「寒タイプ」です。

この寒タイプで、鼻水の辛さはないという方は「葛根湯加川芎辛夷」を服用しましょう。

寒タイプで鼻水が出て辛い人は「小青竜湯」を服用することで水分代謝を促進することができます。

 

「熱タイプ」の漢方薬

症状で目の充血がある方は「熱タイプ」です。

熱タイプで喉や鼻が乾燥するという方は、「辛夷清肺湯」が炎症を抑え、鼻に潤いを与えます。

乾燥がない方は「荊芥連翹湯」がおすすめです。

 

 

まとめ

 

症状を抑える薬や、体質を改善しながら花粉症の症状を直していく方法など、体質や症状に合わせてぜひ試してみてください。
 

 

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