野菜の作り方で失敗しない3つのポイント
野菜の作り方で失敗しないためには、実際に作り方を知っている人の生の声が一番信頼できます。
ここでは、実践者がオススメする野菜や気おつけておきたいポイントを具体的に書いています。
あなたが野菜作りの初心者であれば、特に参考になると思います。
作り方が簡単な野菜は?
野菜作り初心者にもオススメしたいのは、トマト、白菜、レタス、ニンニクです。
土地があれば何種類も植える事ができますが、広くない場合はトマトか白菜をオススメします。
トマトは土地に肥料をやり、トマトの種を蒔き根が出たら葉が絡みつく棒を立てます。
棒に茎が絡みつきスクスク成長しますので割と作りやすい野菜になります。
白菜も育てやすいです。
あまり土壌の環境を受けないため種に定期的に水を与える事をすれば誰にでも作ることは出来ます。
また、レタスも白菜と同じと思って良いです。
大きくなったら虫がつくので、1枚目の葉は剥がす作業がいります。
そこらへんことを注意してください。
一方、ニンニクを植えるには土地が平であり、耕す機械も必要です。
平な畑にニンニクの種を植え、数ヶ月後には生えてきます。
ニンニクの葉が出たら葉の先端に蕾のようなのがつきます。
それを定期的に取り除いて下さい。
取り除かないと、ニンニクの実の成長が進みません。
収穫時期は5月頃になります。
ニンニクのサイズにより味も全てかわります。
実が大きすぎてもダメですし、小さな過ぎてもダメです。
一般的にMサイズと呼ばれていますが、大きくもなく小さくもなく普通と呼ばれるサイズです。
そのサイズが出来ればかなり、土壌も良いと判断出来て、野菜の作り方は一歩上手くなりました。
畑の土もポイントです
野菜の作り方で、1番重要なのはやっぱり畑の土です。
土が良いと余り手をかけなくても、結構良い野菜が収穫できます。
まず、苦土石灰を畑にまんべんなくまき良く耕します。
1日おいて、次に元肥になる肥料を均等になるようにまき耕します。
その後、作る野菜によって違うのですが畝(うね)を作ります。
大根、ニンジン、ジャガイモなど、根菜類を作るときは、畝を高めにした方が立派に育ちます。
畝(うね)とは、土を細長く直線状に盛り上げた状態です。
慣れないうちは種からではなく、ある程度大きくなった苗ものを買うことをお勧めします。
枯れたり病気にかかりにくいので、育てやすいのです。
穴を掘って苗を植えるのですが、この時隣の穴との間を詰めすぎてはダメです。
育ってくると、葉が繁ったり背丈が伸びるので狭いと育ちが悪くなります。
掘った穴にたっぷりの水をまき、吸い込むまで待ちます。
肥料を少し入れ土を被せます。それから苗を植えます。
しっかり土を被せたら、苗の周り土を押さえます。
こうすることで根付きが良くなります。
苗から少し離れた処に、油粕を蒔いて土を被せておきます。
こうしておくと甘い野菜が出来て味に差が出ます。
特にトマトやきゅうり、ジャガイモには必要です。
後は、一月ごと位に肥料を蒔いて土を被せればOK。
キュウリなら編みネットを使うと良いです。
ピーマンやなすびには、支柱をすることをお勧めします。
自分で手をかけた野菜は、買ってきたものより美味しく感じるので少し面倒でもしっかり準備することが重要です。
ポイントは苗から始めることです
初心者は、野菜をあれこれとたくさん作りたくなりますね。
しかし、最初から色々作ると、全滅ということもあります。
そこで初心者の人でも上手くいく作り方で、成功確率が高い野菜を紹介します。
それは、ミニトマト(プチトマト)です。
定番な野菜ですがズボラな方でも大量に収穫する事が可能です。
種と苗があって種の方が安くてお得に感じますが、初心者なら断然苗をお勧めします。
種からも作った事があるのですが、大きく大きく育ったのに何故か実が上手く生りませんでした。
赤く熟す前に弾けてしまって食べる事がほとんど出来なくてとても残念な結果になりました。
その点、苗だと1度植えてしまったら後はわりと丈夫に育ってくれます。
さらに苗を買って育てていく内に、挿し木をしてしまえばどんどん増やす事が可能です。
私はひと夏に1本のトマトを最高5本まで増やす事が出来ました。
もし、ベランダ栽培をするなら2つの注意点があります。
1.日差しの照り返しです。
照り返しで土が思っているよりも乾燥します。
毎日に水やりは忘れないようにしてください。
2.排水溝です。
土が流れていかないように工夫しないと詰まって悲惨な事になります。
家庭菜園はつい張り切って力を入れ過ぎちゃって1回だけで終わってしまう。
という人も多いですから気軽に継続して楽しみましょう。
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