ドライアイの症状を治す!軽く見ないでその原因を!

 

会社ではパソコン、家では高画質大画面テレビ、手にはいつもスマホで目は疲れっぱなし。

でも、大部分の人は「なんかショボショボするけど疲れ目かな?」で終わり。

働き過ぎの目をこのまま放っておくと大変になることを知っていましたか?

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人間は90%の情報を目から得ている以上、この情報化社会では、毎日の目の酷使は今や避けられない状況です。

これが具体的にどういう影響を目に及ぼすかと言うと、1日に6時間パソコンやスマホを使った場合、5日後には視力が0.1落ちるという実験結果がでています。

 

つまり、月曜にパソコンで仕事を始め、金曜日にそれを終えた時点で、あなたの視力は0.1悪くなっているかもしれません。

 

 

ドライアイの症状

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まず挙げられるのが、パソコン画面の凝視です。

まばたきの回数が減ることでドライアイになりますが、現代ではオフィスワーカーの30%がこのドライアイであると言われています。

目の乾燥で、目の表面を保護している涙が少なくなることによって、目の表面にキズが付き、角膜の上皮が剥がれ、視覚障害も起こしかねません。

 

人間は1分間に20回のまばたきをするのが通常なのに、パソコン画面に集中してしまうため5回程度に回数が激減、必然的に目は乾いた状態になります。

また、オフィスの空調が強すぎて空気が乾燥していることも原因の1つです。

 

ところが、私達は最初「目が乾いている」と感じる事はありません。

ただ、目がショボショボする、ゴロゴロする、異物感がある、痛い、かすむ、疲れやすいなどの症状で受診したり薬剤師に相談した時点で初めて、自分はドライアイだったと知る人がほとんどです。

 

パソコン、テレビなどのディスプレイが発する光の中で最もエネルギーが高くて網膜にまで到達するブルーライトも目を疲労させます。

コンタクトレンズを使用している人も、していない人に比べてドライアイになる確率が高いことがわかっています。

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ドライアイを治す

ドライアイを治すには、

ディスプレイの位置が高めになっている場合は、目線を下げて見れる位置に下げます。

画面の凝視で、水晶体の動きを調節している毛様体筋が疲れて凝り固まり、血管が血行不良を起こしているので、おしぼりを利用してほぐします。

電子レンジで42℃くらい(熱めのお風呂の温度)くらいに暖めたおしぼりを、まぶたの上に冷めるまで載せます。

 

加湿器を使う。

部屋が乾燥している状態では、ドライアイ発生の確率が高まります。

部屋の湿度を適度に保って下さい。

 

ブルーライトカットモードのパソコンや携帯を使います。

「ブルーライト」とは、パソコン、テレビなどのディスプレイから発せられる可視光線の中で、最もエネルギーが高く、目の奥の網膜にまで届く青色光のことです。

長時間見続けることで目や身体に負担が生じ、ドライアイや睡眠障害、自律神経失調症に陥りやすいとも言われている有害な光線です。

ブルーライトカットモードではないパソコンなどを使うときには、ブルーライトカットメガネを使って、目に有害な光を避けましょう。

 

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薬剤師に相談して、良質の目薬を使いましょう。

特にコンタクトレンズを使用している人は、常に目の表面を潤わせるためには必需品です。

 

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サプリメントを使う。

有名なのものはブルーベリーですが他にもいろいろ。

これらに含まれる色素のアントシアニンは網膜にある毛細血管の保護や、血液循環の向上に働き、ドライアイの改善に役立ちます。

 

目のケアは毎日が大事。

上記の他にも、時々目をそっと閉じる、遠くのものに目の焦点を合わせて見つめる、目頭などにあるツボを押さえる、なども手軽に出来る方法です。

でも、目が腫れている、充血がなかなか治らない、目の奥に痛みがある時などは、違う病気が隠れているのかもしれないので、医師の診断を受けるようにして下さい。

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