下腹ぽっこりがなかなか取れない。原因は病気?それとも・・

 

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鏡で正面から見ると、体の線はスラリ。

でも横から見ると、下腹だけがぽっこり出ている。

太っているわけではないのに、なぜか最近おへそから下が丸い。

気を抜いていると、まさしく妊娠しているかのような体つきになってしまう。

慌てて腹筋を使って引っ込めても、気が緩むとお腹も再びぽこり。

いったい、どうしてこうなってしまったのでしょうか。

そして、どうすれば、昔のようなスッキリした身体つきに戻れるのでしょうか。

 

下腹ぽっこりを解消してスッキリさせる方法

運動不足から来る内臓筋力をアップさせるにはインナーマッスルと呼ばれる筋肉のひとつである大腰筋のトレーニングをします。

大腰筋は背骨と太ももをつないでいる筋肉で、各内臓を正しい位置に置き、骨盤の歪みを正し、背骨を支える役目をしています。

この大腰筋を鍛えることによって、骨盤の歪みや猫背が改善され、骨盤の歪みによって前に押し出されていた内臓も定位置に戻り、下腹ぽっこりが収まるのです。

そして、身体をバランスのとれた姿にして、その姿勢を美しく保ってくれるのです。

プリント

大腰筋トレーニングは自宅で簡単にできます。

まずは、日本古来から行われてきた伝統的な競技、相撲の「シコ踏み」をお薦めします。

まずは両足を肩幅より広く開き、足の付根に手をおいて、上体を真っ直ぐに保ちながら腰を下へ沈めていきます。

気持ちのいいところで止めて、つぎにお相撲さんのようにシコを踏みます。

片足づつ膝から上げるようにシコを踏んで下さい。

四股踏みは骨盤の位置を正常にもどしてくれる上に、腸へのマッサージ効果もあるので便秘解消も期待できます。

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下腹ぽっこりを引き締める方法

次はもっと引き締まった下腹が欲しい、できたら下腹の腹筋までも割ってみたいと欲張りなあなた。

インナーマッスルトレーニングに加えて、アウターマッスル筋トレがお勧めです。

下腹部を鍛えるのが初心者の方でも簡単に下腹を引き締めることが出来ます。

 

まずは、仰向けに寝て膝を曲げて、下腹部を意識しながらその膝を胸に近づけて、また、ゆっくりと元の位置に戻します。

これを10回、3セット毎日行います。

だんだんと慣れてきたら回数を増やしましょう。これで下腹ぽっこりから引き締まった下腹へと大変身ですね。

 

下腹ぽっこりを侮ってはいけない。病気の場合もアリ

下腹がぽっこりしているのは、インナーマッスルが衰えているからと運動に励んでも一向に良い方向に向かっていないと感じた時は、違う原因を考えてみる必要があります。

最もポピュラーなのが便秘。

いつもお通じが規則正しくない人は、食生活と生活習慣を見直す必要があります。

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また、女性の場合は、卵巣腫瘍や卵巣がんで卵巣の腫れが起こることがあり、どちらも初期の場合は自覚症状がないので注意が必要です。

コブが子宮にできる子宮筋腫でも下腹がぽっこりしますから要注意です。30~40歳代で不正出血や経血量が多く、貧血やめまいを感じたりします。

その他、腹部膨満感があって、便に血が混じっている時には大腸がんが疑われます。

下腹ぽっこりにはいろいろな原因あるので、ただの太り過ぎ、運動不足のせい、などと侮ってはいけません。

少しでも異常に気がついたら、医師の診断を仰ぐことも重要です。

 

下腹ぽっこりダイエット

その他にも下腹ぽっこりの原因は胃下垂であることも考えられます。

普段は食後にお腹が膨らむ部分はおへその上辺りなのですが、胃下垂だと、それが臍下で膨らみます。

この場合は胃に負担をかけない、つまり暴飲暴食や早食いを改めることが必要です。

 

下腹ぽっこりの解消のために、食事制限ダイエットをしても改善は見られないことが多いのは、インナーマッスルが弱くなっているかです。

インナーマッスルを強くするためには、良質のタンパク質を取ることです。

そして、いつも正しく美しい姿勢を心がけていると、きっとぺったんこお腹に戻っていくことでしょう。

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