脳梗塞とは?知らないと本当に怖い!!

現代社会で最も深刻な病として知られる脳梗塞は、生活習慣病としても問題視されています。

大変遺憾ながら、人気アーティストであるKEIKOさんが、突然その病に伏したことでも有名ですよね。

今回は早期発見・早期治療のためにも、脳梗塞の症状から後遺症までじっくりとご紹介いたします。

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脳梗塞とは?

脳梗塞とは、脳の血管が委縮したり詰まったりすることが原因で発症するとても怖い病気です。

普段から血圧の高い人や、乱れた生活を送っている人は特に注意が必要です。

 

脳梗塞の症状とは?

1、麻痺

脳梗塞の症状として一般的なのが麻痺やしびれです。

その多くは、身体の片側だけが麻痺する片麻痺です。

足先や手の震えなどの他にも、ろれつが回らなくなるなど、比較的自覚しやすい症状が特徴です。

2、意識障害

急に物忘れがひどくなった…などとお悩みの方は迷わず専門家に診てもらいましょう。

こちらは自分では判断しにくい症状でもありますので、ご家族のアドバイスなどを参考にしてみるのもいいと思います。

3、感覚障害

痛覚や味覚、触覚などが鈍くなったと感じた場合は要注意です。

「急に味覚音痴になった」とご家族に指摘されて気付く場合も少なくありません。

4、喉のつまり、嚥下障害

食べ物が飲み込みづらいと感じたら、脳梗塞の可能性を考慮してみて下さい。

この症状は、脳梗塞の他にも消化器官の病気が疑われますから、早めの対処が肝心になってきます。

脳梗塞の前兆とは?

脳梗塞は突然襲ってくる病でもありますが、実はその前兆も顕著に表れる病でもあります。

気になる脳梗塞の前兆のチェックリストを作成いたしましたので、是非試してみて下さいね。

  • 持ち物を落としやすくなった
  • 片目が見えづらい
  • 人の話が理解しづらくなった
  • 手足がしびれる
  • めまいやふらつきがある
  • 歩くことが困難な場合がある
  • 文字が思うように書けない
  • ろれつがまわらない時がある
  • 表情が硬くなった(と人に言われる)

以上の項目に一つでも当てはまったのなら、注意が必要かもしれません。

脳梗塞は早期発見・早期治療によってその症状が緩和されますから、勇気をもって一度検診してもらうことをお勧めします。

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実は多いんです!隠れ脳梗塞とは?

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隠れ脳梗塞とは、今すぐに影響を及ぼす可能性の低い、ごく小さい脳梗塞のことを言います。

実は、40代には3人に一人、50代には半数の人が患っていると言われています。

さらに60代では8割がたの人に見つかると言われている隠れ脳梗塞は、事前に知っておくことがとても重要と言えるでしょう。

こちらはMRI検査などで発見することが出来ますので、前述した症状がない場合でも、定期的に検診することをお勧めします。

また、隠れ脳梗塞はそのまま放っておくと脳梗塞を発症する恐れがありますので、専門家の診断のもとで生活習慣を改善することが最も大切です。

 

脳梗塞の後遺症とその治療法

脳梗塞が最も恐ろしい病とされる理由は、その後遺症ではないでしょうか。

幸い一命を取り留めたとしても、一生を棒に振る可能性の否めない後遺症は深刻な問題です。

そこでご紹介するのが、脳梗塞に最も多いとされる後遺症です。

1、片麻痺

身体の半分だけ麻痺が残ります。顔に麻痺が残ってしまう場合もあります。

2、半身不随

最悪な場合は一生歩けないこともあります。

3、失語症

しゃべることが困難になります。

4、嚥下障害

食べ物を飲み込むことが困難になります。

5、視覚障害

視野が狭くなったり、見えづらくなるなどの障害が残ります。

6、記憶障害

以前の記憶が思い出せなくなってしまうこともあります。

7、抗うつ障害

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うつ病を発症します。

上記のように、主に脳神経に依存している活動において、後遺症が残ってしまうのが脳梗塞の恐ろしいところでもあります。

これらは、日常生活に支障をきたさない場合から、介護を必要とする場合まで、その度合いは様々です。

 

以上、脳梗塞の脅威についていくつかご紹介して参りました。

これらを読んで恐怖するのではなく、自身の健康管理に役立てて頂ければ幸いです。

何度も繰り返しになりますが、脳梗塞は早期発見・早期治療が非常に有利になる病気の一つでもあります。

そして、その予防法なども、日々日常生活の中で実践しやすいものばかりです。

ですから、「明日は我が身」と、少しずつでも意識を変えていくことが大切です。

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