芽キャベツの育て方豆知識/びっくり!!栄養素も豊富

 

秋の気配を感じるようになってくると、温かいスープを飲む機会が増えてきませんか?

スープに入れると美味しい野菜は多々ありますが、その一つ、芽キャベツは栄養も豊富な野菜です!

ご自宅のプランターでも簡単に育てることができますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

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芽キャベツとは?

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その名もずばり、キャベツを小さくしたような形をした芽キャベツです。

キャベツの若芽ではなく、キャベツの変種の1種で、1本の茎に50~60個ほどの実がなるアブラナ科の野菜です。

 

 

芽キャベツの栄養素

  • ビタミンC
  • ビタミンK
  • 葉酸
  • カリウム
  • ルテイン

キャベツと比べあまりメジャーな野菜ではないですが、ビタミンCはキャベツの約4倍、レモンと比べても1.5倍ほどあります。

ビタミンKはキャベツの2倍の量が含まれるという小さくても栄養素もバッチリな野菜です。

他にも、葉酸の含有量は他の野菜に比べてもトップクラスです。

 

 

芽キャベツの旬と食べ方

芽キャベツの旬は冬です。

高温が苦手で、冷涼な気候の元ゆっくりと時間をかけて育ち11月~3月に収穫されます。

 

ビタミンCが豊富な芽キャベツを温かいスープやシチュー、バター炒めや煮物など、うまく料理に取り入れれば、肌ケアに適しています。

しっかり免疫力をつけて、ストレスに強い体づくりに役立てられます。

 

さらに、「造血のビタミン」と言われる葉酸、骨へのカルシウム定着に良いとされるビタミンKも豊富に入っています。

運動不足になりがちな冬の時期、お子様への栄養補給にも適しています。

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家での芽キャベツの育て方

 

そんな体にも良い栄養満点野菜の芽キャベツ、家でも簡単に育てることができます。

種まきの時期は5~6月と、8~9月の2回です。

芽キャベツは高温多湿に弱く、あまり暑い時期には適していないため、8~9月の種まきが初心者でも上手く育てられる時期です。

 

 

種まき

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芽キャベツの育て方をさっそく紹介していきます。

種から育てるのであれば初めはポリポットから育てましょう。

発芽し、葉が5~6枚ほどに成長したら、プランターに植え付けます。

その際、芽キャベツは1株が大きく、株間が40㎝ほど必要になりますので、大型のプランターを用意します。

 

肥料は、市販の培養土を使い、植え付けの1週間前には土づくりを行っておきます。

植え付けの後は、苗が根付くまではしっかりと水やりを行い、その後は乾燥したらたっぷりの水やりを行いましょう。

 

 

生育過程

アブラナ科である芽キャベツは害虫被害もあります。

寒冷紗や不織布、ネットなどで覆いしっかりと対策をしましょう。

 

更に、肥料の追肥、下葉を取り除く作業を行います。

下から10㎝ほどの下葉を取り除くことで、上の葉まで養分が行き届くようになります。

また、ある程度成長したら、葉かきを行い芽にしっかりと光が当たるように気を付けながら育てることも大事です。

 

 

収穫

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芽キャベツは葉の付け根に球が育ちますので、なるべくまだ温かい時期に株を大きくし、多くの葉を育てると、たくさんの実を収穫することができます。

株の下のほうから球が固くなり、2~3㎝になれば収穫可能です。

 

葉が固くしまってきますので、球を傷つけないように気を付けながら、根元から切り取るか、もぎとって収穫してください。

収穫時期を逃さず、上手くいけば2ヶ月ほどの間に50個以上もの収穫を楽しむことができます。

その間も肥料の追加や、水やりをしてください。

 

 

まとめ

1株から50個もの芽キャベツが収穫できるのは嬉しいですよね。

今の時期から育てて、旬の冬の時期には栄養豊富な芽キャベツをぜひ美味しく召し上がってみてください。

ミニチュアサイズの芽キャベツは、育てていて愛着の湧く可愛い姿も魅力ですよ!

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