ブロッコリー栽培の豆知識/育て方に秘密あり!!

ブロッコリー

 

ベランダや庭先の、ちょっとしたご自宅のスペースでできる家庭菜園で「ブロッコリー」を栽培してみませんか?

 

良く口にする野菜こそ、お子様には安全で美味しい、新鮮なものを出してあげたいですよね。

栄養も豊富で、ビタミンCはレモンの2倍も含まれています。

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ブロッコリーの栽培はプランターで可能?

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ブロッコリーはコツをつかめば初心者でも簡単に育てることができます。

ご自宅でプランターや鉢を使った栽培も可能です。

 

秋作であれば、プランターに直播きして育てることができるので、特に初心者には簡単です。

手間のかかりづらい7月中旬~9月に種を蒔く秋作がおすすめです。

 

ブロッコリーは根張りが良いので、なるべく大きめのプランターを用意するといいでしょう。

プランターの場合、株間を30~40㎝ほど空けて育てると良いので、幅60㎝程、深さは30㎝程ある標準タイプ以上のものを用意しましょう。

幅60㎝程のプランターに2株植えるくらいがちょうどいいです。

1株だけの栽培であれば、大きめの深さがある鉢でも大丈夫です。

 

 

ブロッコリー栽培のコツ1:水やり

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ブロッコリー栽培時のポイントのひとつが水やりです。

 

植え付けた後は、プランターの排水口から水が出るくらいたっぷりの水をあげるようにします。

その後は、頻繁にやり過ぎると今度は根腐れを起こしてしまうこともあるので、土表面が乾いたらたっぷりあげる程度にしましょう。

 

ブロッコリーは湿度には弱いので、2回目以降は水のやりすぎには注意し、日当たりの良い場所と水はけの良い環境を用意しましょう。

 

 

ブロッコリー栽培のコツ2:追肥

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ブロッコリーを大きく育てるためのコツ2つ目は、追肥です。

ブロッコリーの食べる部分、花蕾を大きく育てるには、外葉を大きくし、大きな株を作ることが必要です。

そのための土づくりに欠かせないのが肥料なのです。

 

まず、植え付けから2~3週間後、初めての追肥を行います。

プランターでの栽培の場合は、10g程度の化学肥料を株元の土と混ぜ合わせ、土寄せをします。

 

その後、2回目以降は、2~3週間に1度、初めの時と同量程度を花蕾ができるまで行います。

それでも栄養が足りていないようであれば、1週間に1度程度、水やりの際などに液肥を与えて補うようにしましょう。

 

ブロッコリーは、頂花蕾の収穫後、脇から小さな側花蕾が出てきます。

これももちろん食べられるので、何度も収穫するためには、収穫中も2週間に1度程度の追肥をすると、長い間収穫を楽しむことができますよ。

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ブロッコリー栽培で注意したい病気について

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ブロッコリーは湿度には弱い野菜ですので、降雨の多い時期は病気になりやすいので注意してください。

 

まず一つ目は、雨が多く高温で多湿状態が続くと、軟腐病になりやすくなります。

軟腐病は、32~33℃の高温多湿状態で多発し、発生後すぐに褐変し、べとべとし、独特の悪臭を伴う腐敗が起こります。

 

二つ目にはベト病が挙げられます。

ベト病も冷涼多雨な多湿期での発生が多く、風通しが悪かったり、肥料切れなどで発生が助長されてしまいます。

ベト病になると、葉脈間に淡黄白色の斑点ができ、病斑の裏に白カビが生えることもあります。

 

他にも、黒腐病根こぶ病苗立枯病などもありますが、ブロッコリーの病気を避ける最大の注意点は過湿を避けることです。

プランターで栽培する際には、底に軽石などを敷き、しっかりと排水できるようにしておきましょう。

 

また、連作障害で発生しやすい病気もあります。

連作は避け、病気が発生してしまったら、症状が出た部分は早めに排除するなど対処して様子をみるようにしましょう。

 

 

まとめ

 

何かとあると便利な野菜のひとつ、ブロッコリーです。

ぜひお子様にも新鮮で美味しいブロッコリーをたくさん食べさせてあげてくださいね。

 

 

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