手作り入浴剤で安心安全なバスタイムを満喫しましょう。
入浴剤の始まりは、天然の温泉として、薬用植物による薬湯として現在まで伝えられています。
今日では、様々な香り、効能または効果がある入浴剤があります。
固体、粉末、顆粒、液体、錠剤、カプセルタイプなど種々の剤型として販売されています。
入浴剤の種類
無機塩類系、炭酸ガス系、薬用植物系(生薬系)、酵素系、清涼系、スキンケア系など、数多くの種類があります。
入浴剤の効果
疲れで凝り固まった身体を解したり、寒い冬に冷え切った足腰を暖めたりなどの効果があります。
また、不眠対策に心身共にほっこりと癒やしてくれます。
さらに、入浴剤にはどのような効能や効果があるのでしょう?
- 温浴効果・・・身体を温め、痛みなどを和らげる効果。
- 清浄効果・・・汚れを落とす、皮膚を清浄にする効果。
- 保温効果・・・温浴効果や清浄効果。
- 保湿効果・・・保湿成分入りの入浴剤で湯上がりはしっとりすべすべに。肌をしっとりさせるなど。
- 血行促進効果・・・温浴効果、清浄効果を、より高めます。
- 清涼効果・・・炭酸ナトリウム(重曹)の清浄効果
- 洗浄効果・・・リラクセーション効果
入浴剤の主な成分と配合目的
無機塩類(ミネラル系)
- 保湿、温熱効果、清浄効果を高める。
- お湯を軟らかくする。
生薬類(薬用植物系)
- 温熱効果を高める。
酵素類
- 有効成分配合、皮膚を清浄にする。
有機酸類
- お湯のPHを調整して、炭酸ガスを発生する。
保湿剤(油性分を含む)
- 肌をしっとりさせる。
着色料・香料
- お湯に色や香りをつける。
手作り入浴剤
身体に優しい手作り固形入浴剤(バスボム)を作ってみましょう。
使用するのは、重曹(炭酸水素ナトリウム)とクエン酸です。
2つが反応し、二酸化炭素を発生させると、浴槽のお湯に入れた時に、「シュワシュワー!」と泡が弾けます。
とっても、気持ちいいものですよ。
ほっこり癒やされましょう!!
重曹入り入浴剤の効果
- 皮脂を洗い流し清浄効果、温熱効果、保温効果。
- 重曹は、皮膚の汚れを浮かして、清浄効果があるので、洗顔などにも活用できます。
- 弱アルカリ性の「重曹」は、一般的には刺激が少ないとされ、角質除去や黒ずみ、ニキビケアなどにも効果がある場合があります。
重曹とクエン酸で作る手作りバスボムの作り方
準備するもの
- 重曹:大さじ2(約30)
- クエン酸:大さじ1(約15g)
- コーンスターチ(なければ片栗粉でもOK )大さじ1(約10g)
- 水:少々
作り方
1.重曹とクエン酸、コーンスターチを混ぜて、水を1滴加えて混ぜ合わせます。
※クエン酸と重曹が反応して発泡してしまうため、水を入れすぎないように注意しましょう。
2.粉をなじませて、全体が湿って、ギュッと握って力を加え固まるようになったら、型に入れて、力強く押し固めましょう。
※型がなければ、ラップなどで好みの形に固めることもできます。
3.形を崩さないように気をつけて取り出したら、半日〜1日程度、乾燥させましょう。
4.しっかり乾燥して完成したら、空気中の湿気と反応させないように、乾燥剤などを入れた密閉容器で保存しましょう。
※なければ、ジップロックなどに入れて空気を抜いて保存しましょう。
注意:皮膚が弱い人や皮膚炎のある方は、使用は避けてください。
「バスボム」の作り方!→「石鹸百科」様のサイトを参考にさせて頂きました。
↓↓↓
http://www.live-science.com/honkan/jissen/bathbomb.html
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