バジルの育て方豆知識/家庭菜園でバジルを育てよう!
イタリア料理でお馴染みのバジル。
スーパーなどで買うと、意外に高くついてしまったりします。
それが、楽しみながら、家庭菜園でできるとしたら?
「あなた」も挑戦してみませんか?
今回は、バジルを手軽に自宅で育てるための豆知識をご紹介します。
バジルの育て方 初心者の注意点
洋風の料理をよくするという方にとって、バジルは欠かせない食材ですよね。
バジルは、室内でも簡単に育てることが出来ます。
テーブルにバジルの鉢を置いておけば、いつでも好きなときに、家庭で育てたバジルを料理に使うことが出来てとても便利です。
例えば、トマトパスタ。
最後にトッピングとしてバジルの葉を2,3枚添えてあげれば、普段のトマトパスタに高級感が増します。
生のバジルは香りや風味がとってもいいですから、パスタのアクセントには欠かせませんよね。
パスタだけではなく、煮込み料理や炒め物にも使えます。
市販の生バジルですと、あまり手ごろな値段ではないため、たっぷりと使うことに躊躇してしまいがちですが、家庭で栽培すればそんな心配はいりませんよ。
また、バジルはテーブルに置いておくだけでも、その香りに癒されます。
それでは早速、バジルを自宅で簡単に栽培するための方法をご紹介したいと思います。
バジルを育てるときの注意点とは
1.日当たりのいい場所で育てましょう。
バジルは暑さに強い植物です。
ですから、日当たりのいい場所に置いておいても心配ありません。
一方、日当たりの悪い場所で栽培すると、バジルの株はだんだん貧弱になり、しまいには黄色くなって枯れてしまいます。
ですから、室内で栽培するときでも、日当たりには注意しましょう。
2.バジルは乾燥に弱い植物です。
水やりには注意が必要です。
特に夏場など、バジルの葉の乾燥が激しい時期は、こまめに水をやりましょう。
土が乾いてきたら要注意です。たっぷりと水をやりましょう。
バジルの育て方 プランター編
バジルは基本的に、水とお日様があればぐんぐん育ちます。
そして、一年中収穫することが出来ます。
それでは、プランターでバジルを栽培するときの注意点をご紹介します。
1.水はけのいい土を用意しましょう。
2.定植までなら、紙コップなどを利用できます。
バジルの種を買ってきたら、さっそく種を植えてみましょう。
定植までなら、紙コップの底に穴を開けたもので十分です。それならとても手軽ですよね。
紙コップに水はけのいい用土を入れ、3,4粒の種を植えます。
このとき、土を種に被せないように注意します。
土をかぶせてしまうと、バジルは好光性種子なので発芽しなくなってしまいます。
種を撒いたら、霧吹きなどで水をかけます。
3.種を撒く時期は春から夏かけてです。
バジルは乾燥に弱い植物です。
暑い時期に種を撒くと、丈夫に育てることが出来ませんので、初夏までには種を撒いておきましょう。
4.プランターや鉢で植える場合は、鉢の底に鉢底石を敷くことを忘れないでください。
5.バジルは種から植えてもいいですが、苗から育てても十分楽しめます。
6.バジルは種からでも増やせますが、挿し芽でも十分増やせます。
挿し芽の作り方は、バジルの節が4つ以上になったら、半分くらいのところでカットします。
その後、葉を摘み取って水につけます。これだけの工程で、バジルをどんどん増やすことが出来るんです。
挿し芽は紙コップで十分ですが、水は腐りますのでこまめに取り換えて下さい。
だいたい一週間後に植え替えて下さいね。
以上、家庭で簡単にバジルを栽培する方法をご紹介いたしました。
テーブルにバジルの鉢があるだけで、毎日の食卓に彩りを添えることができます。
料理に使いきれずに余ったバジルは、観賞用として飾っておいてもオシャレだと思います。
バジルの香りはとても癒されますよ。
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