出産祝いの相場は?お祝いの文例は?答えてみました。
出産祝いには、生まれてきた赤ちゃんの無事な誕生をお祝いするものです。
さらに、健やかな成長をお祈りし、無事に出産を終えたお母さんや赤ちゃんを迎えられたご家族へのお祝いといった意味です。
出産祝いを贈られる時期として、友人、知人、親戚など、身内以外の方が出産祝いをされる場合は、退院後1週間~1ヵ月くらいまでが良いとされています。
また、親族や親しい友人などであっても、なるべく出産直後は避け、生後1週間以降に出産祝いを贈りましょう。
出産祝いのお付き合いの基本
一般的に、現金、または、品物などを贈る場合があります。
※地域や宗派によって、異なる場合があります。
出産祝い 熨斗
出産祝いの「水引」:ちょう結び
出産祝いの表書き:「御祝」「御出産祝」
※ちょう結びの水引は、何度あっても良いとして一般的なお祝いごとに使います。
出産祝いの相場はどれくらい?
知人、友人、親戚やご近所などからの出産のお祝いは、退院して落ち着いた頃が最適です。
現金や品物(ベビー服、玩具、食器などの実用品)などを贈ります。
また、身内からの出産祝いは、ベビー服やベビーベッドや寝具など、すぐに使えるものを贈ります。
会社関係や、友人の仲間などが、お金を集めて出産祝の品を贈られる場合は、一人では買えないような良い品物を送られると喜ばれるのではないでしょうか。
金額は、2万、3万、5万というようにキリの良い数字の額を贈るとよいとされています。
出産祝いの金額の目安
親族(兄弟、姉妹):1~3万円
親戚(従兄弟、従姉妹):3千円~1万円
友人・知人:五千~1万円
会社関係:3千円~5千円
両親(親):ベビーベッド、ベビー布団一式、お宮参り用のお祝いの服や着物など。
※赤ちゃんの両親との関係者からの出産祝いです。
出産祝いのメッセージ文例
出産祝にメッセージを添えて贈られことで、頂いた方のパパとママ、身内の方たちにも温かい気持ちが伝わり、大変喜ばれるのではないでしょうか。
ここでは、出産祝のメッセージの文例をご紹介します。
【例文1】
ご出産おめでとうございます。
健やかなご成長をお祈り申し上げます。
【例文2】
赤ちゃんのお誕生おめでとうございます。
家族がまたひとり増えて賑やかになりますね。
お健やかに成長されますように、お祈り申し上げます。
【例文3】
待望の男子誕生、おめでとうございます。
心からお祝い申し上げます。
心ばかりのお祝いの品ですが、送らせて頂きます。
ご家族揃って、幸せな家庭を築いてくださいね。
【例文4】
赤ちゃんのご誕生おめでとうございます。
心ばかりですが、お祝いを贈ります。
初めての育児により、慣れないことばかりで
大変だと思いますが、二人で力を合わせて
一歩ずつ前に進んでくださいね。
【例文5】
○○ちゃんのご誕生、おめでとうございます。
これからの、○○ちゃんの成長が楽しみですね。
焦らず、伸びやかに子育てを楽しんでくださいね。
新米パパとママのこと、心より応援しています。
【例文6】
ご出産おめでとうございます。
そして、お疲れ様でした。
これからは、育児の仕事が一つ増えて大変だと思いますが、
時には体もゆっくり休めて、くれぐれもご無理をしないでくださいね。
落ち着いたら、赤ちゃんの顔を見に行きますね。
お子様の健やかなら成長をお祈り申し上げます。
出産祝いの二人目の時は?
一般的には、二人目の出産祝いも1人目同様にお祝いされます。
品物をお祝いにされる場合
一人目のお子様のベビー服や玩具、靴などがすでにありますので、二人目以降の場合は、重ならないようにしないといけません。
まだ持っていないベビーグッズや用品や消耗品などが喜ばれるのではないでしょうか。
性別が違う場合などは、ベビー服や靴、知育玩具やアルバムなどや、また、今流行っているカタログギフトなども喜ばれるのではないでしょうか。
プレゼントが重なってしまう場合もあるので、親しい方であれば欲しいものを聞いてみるのも良いでしょう。
私は、よく二人目以降の出産祝いなどに、名作童話の本や絵本、図鑑などや、二人目だからこそ、保育園などで着るようなサイズが大きめの新しい子供服などを贈っています。
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