アスパラガスの栽培(育て方)豆知識/家庭菜園で育てよう!

 

やわらかくておいしいアスパラガス。

料理によって、その味わいも多彩に変化するアスパラガスを家庭菜園で栽培してみませんか?

今回は、家庭菜園でアスパラガスを育てる方法をご紹介します。

 

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アスパラガスの栽培(育て方) 初心者の注意点

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1、お手入れ知らずの簡単な野菜の一つです。

アスパラガスは一度植えてしまえば、ほとんどお手入れの必要がないとてもお手軽な野菜の一つです。
ですから、初心者でも安心して栽培することができます。
しかし、丁寧に栽培しないと失敗してしまう可能性がありますので、栽培はくれぐれも慎重にしてくださいね。

 

2、種から育てたアスパラガスの収穫には3年かかります。

アスパラガスを種から育てようとすると、なんと収穫までに3年もかかってしまうのです。
少し気が遠くなるような話ではありますが、慎重に丁寧に育てたアスパラガスを収穫した瞬間は喜びも大きいと思います。
また、アスパラガスは一度生育してしまえば、10年近くは毎年収穫できます。

 

3、アスパラガスは苗から始めよう。

アスパラガスは種から育てることも可能ですが、苗にするまでの過程に手間がかかるのであまりお勧めできません。

 

4、ある程度広いスペースが必要です。

アスパラガスは、根が深さ1~2メートルまで成長し、生育期には高さが1~1.5メートルまで成長します。
ですから、広い場所での地植えが最適です。もちろん、プランターでも栽培できますよ。

 

5、ホワイトアスパラとグリーンアスパラについて。

アスパラガスはユリ科の多年草の一つです。
そして、ホワイトアスパラとグリーンアスパラがあるのは有名ですよね。
実は、この二つは全く同じ明日おあらガスなのです。
品種の違いではないのです。

ホワイトアスパラは、発芽前に日に当てないように育てると出来ます。
一方、グリーンアスパラは、その逆です。
遮光フィルムなどを活用してホワイトアスパラを育てることも可能です。

 

6、丈夫な苗の選び方

苗は春先に店頭に並びます。
先ほどお伝えしたようにアスパラガスは、種から始めようとすると収穫までに3年もかかってしまうので、特にこだわりがない方は、苗を選んだ方が無難でしょう。

苗の中にも、種を撒いて一年以内のものと2年以内のものがあります。
出来るだけ早く収穫したい方は、やはり2年生の苗を選ぶことをお勧めします。
2年生の苗の中でも、とにかく大きいものを選びましょう。

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アスパラガスの栽培(育て方) プランター編

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1、 プランターの選び方のポイント

アスパラガスの根は深くて1~2メートルまで成長します。
ですから、プランターも深いものでなくてはなりません。
深いものであれば、丸型の鉢でも大丈夫です。

 

2、 苗の植え方のポイント

根が張ったときに腐らないように、プランターの底に忘れずに底土を敷きます。
底土を敷くことによって通気性がよくなります。
培養土に肥料を混ぜて、アスパラガスの苗を植え付けます。
このとき、根を崩さないように注意しましょう。

また、アスパラガスは酸性土を嫌います。
ですから、土を混ぜ合わせるときに石灰を混ぜ合わせることをお勧めします。

 

3、 水やりのポイント

アスパラガスは乾燥に強い植物です。
なぜなら、アスパラガスは根っこに水分を溜め込むことが出来るからです。
一方、多湿には弱いのが特徴です。

ですから、水のやりすぎには注意しなければいけません。
もちろん、過度の水分不足もよくありません。
特に夏場は、葉が乾燥しやすく黄色くなってしまいます。
ですから、土が乾いたら水をやるように心掛けましょう。

 

 

 

アスパラガスの栽培(育て方) 冬場の注意点

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1、黄色くなった葉や茎は刈り取ってしまう。

秋の終わりになると、アスパラガスの茎葉は黄色く変色していきます。
この部分は、斑点病や茎枯れ病にかかってしまっている可能性がありますので、刈り取ってしまいましょう。
また、刈り取るときに葉が土に散らばってしまうと、冬を越した後の病気の原因になりますから、丁寧に後片付けしてください。

 

 

 

アスパラガスの栽培(育て方) 病気編

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アスパラガスがよくかかる病として、

  1. 葉枯病…始めは褐色の斑点ができ、やがて葉が黄色くなります。
  2. 立ち枯れ病…つるが急に萎えて垂れ下がってしまいます。やがて枯れてしまいます。
  3. 斑点病…カビなどの寄生によって葉に斑点が出来ます。やがては枯れてしまいます。

などがあります。

土づくりや水やり、通気性に注意すれば病気を防ぐことが出来ます。

また、害虫は早々に駆除してしまいましょう。

 

 

 

 

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